『失敗図鑑』あの偉人がこんな失敗を⁉的な偉人の裏伝記

発明王エジソンは、失敗王の異名を取る人物でした。エジソンの失敗にまつわるお話は有名ですね。

私は失敗したことがない。ただ、一万通りの、うまくいかない方法を見つけただけだ。

という名言はよく知られています。

偉人といえば、人柄も優れた人のようなイメージを持ってしまうのですが、必ずしもそうではなかったようです。人はみな、長所と短所がありますが、偉人の短所に焦点を当てたのがこの本。

『失敗図鑑 すごい人ほどダメだった』

失敗しちゃダメなの?

小さいころから失敗厳禁という環境で育つと、ちょっとした失敗をするのも気が引けて、チャレンジする気持ちが消えてしまいます。

日本人は特に、失敗を恐れると言われます。

英語を学ぶ際も、間違えることが怖くて、進んで英語を発っすることができない人も多いことでしょう。

でも、失敗って、悪いことなのでしょうか?

失敗は成功の母という言葉もあるとおり、失敗を重ねることで初めて到達できるレベルもありますよね。

失敗することは怖いことではない、そんなメッセージを感じることができる一冊です。

得意なところだけを伸ばすのもアリ

たとえば子ども時代のアインシュタイン。

算数の成績はずば抜けてよかったのですが、そのほかの教科についてはさっぱりだったそうです。

でも、得意の算数をずっと突き詰めてきたことで、すばらしい功績を残すことができた。

まんべんなくなんでもそれなりにできるというのもすばらしい才能です。

でも、できることがあれば、苦手なこともある。

苦手なことはひとまずわきに置いておき、得意なことに前向きに取り組んでいたら、もしかしたらつられて苦手なものも引っ張られるようにできるようになるかもしれません。

この本には、失敗について述べたあと、どうしたらよかったのか、自分がこういう傾向があるときはどう対応したらよいか、対策についても提案されています。

この提案がなかなかよいのです。

得意なことだけやっているわけにいかない今の世の中に即した対策になっているという印象。実践的ですよ。

人は欠点で愛される

すべてが完璧な人などいません。

長所もあれば短所もある。

人は欠点で愛されると断言する人も多いです。

長所も短所もひっくるめて、これが私だ。

そう考えることができる子が増えたらよいなあと思うのです。

また、自分の子の欠点を厳しく直そうとする親も、なにか気付くことができるのでは。

親子で笑いながら読んでほしい一冊です。

教室にありますので、読んでみたい方は貸し出します!