子どもが本を読まないので困っているなら

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恭子先生
恭子先生
みなさん、こんにちは。

シンクス上永谷教室、阪東橋教室の教室長 菅野恭子です。

プロフィールはこちらからどうぞ

今日は、読書についての話題です。

「うちの子、全然本を読まないんですよねえ……」

わが子には、読書好きになってほしいというのは、多くのお母様の願いだと思います。

国語力をつけるには本を読むことが大切とはよく言われますし、本を読むことで知識を得ることも、感性を高めることもできます。

子どものころから読書の楽しみを知ることができたら、学力の面はもちろん、その後の人生が豊かになるのは間違いありません。

しかし、お母さんの読書させたいという思いに反して、読書嫌いの子が多いのも事実。

「なかなか思うように読書してくれないんです。」

「どんな本だったら読むのかしら?」

「買ってあげてもほとんど読まないので、買うのもやめちゃいました。」

このような、読書に関する相談をよくいただきます。

読書に興味を持ったある男の子の事例

ご多分に漏れず、うちの三男も読書をしない子でした。

その三男が小3くらいのときのこと。

あるとき、動物の本を借りてきて、一緒に読んでみました。

いわゆる読み聞かせからのスタートです。

毎晩熱心に聞いていました。

(余談ですが、小2くらいまでは読み聞かせも読書と同じ効果があります。長くなるのでそれはまたいずれ詳しく説明しようと思います。)

内容に興味を持った三男は、そのうち自分で読み始め、すっかり読書が楽しくなったようでした。

ひとりで読むようになってからは、不細工なところが人気のわさおくんの話や、人工飼育で育った白くまのお話、絶滅が危惧されているゴリラのお話など、熱心に読んでいたものです。

この事例での勝因は……なんだと思いますか?

そうなんです、三男は大の動物好き。

当時は、大きくなったら動物園で働く人になると言っていたくらいでした。

 

わが子は読書嫌いと決めつけるのではなく、

読書が嫌いなのではなく、その楽しさをまだ知らないだけ、

そう思うことにしましょう。

本を遠ざけるひとこと

幼いころは、どの子も、読み聞かせが大好きです。

物語をはじめ、好奇心を刺激してくれるもの、なぜ?に答えてくれるもの、子どもはどれも興味を示します。

それが、成長するにつれ本から遠ざかってしまう……。

その原因のひとつが、親のコントロールにあると思っています。

  • 自分の価値観で選んだ本を読んでほしい
  • 子どもの選んだ本にダメ出ししてしまう
  • 読書は、ためになる本を読んでこそ効果がある

思い当たる方、いらっしゃいますか?

「読んでみたい」この意志を尊重してあげましょう。

好き!おもしろそう!もっと知りたい!

読書の原動力は、こういった気持ちから生まれます。

将来的にはどんなジャンルの本も読めるようになるのが望ましいのは言うまでもありません。こんな本を読ませたいという親御さんの気持ちも理解できます。

しかし、読書をしない子が本を好きになるには、自分が読みたいという意志が大切なのです。

わが子の「好き!」を把握すること

「うちの子は、ほんとうに本を読まなくて……」

本を読む習慣のない子こそ、得意な分野や興味のある分野の本を読ませてみるのがまずは大切。

そのためには、わが子は何が好きなのか、何に興味を持っているのかを把握することが必要です。

まだ知らない、自分の好き!が詰まっている本を探すのは、子どもの力では不十分だからです。

もし、わが子の好みを把握していたら、興味を持てる一冊を確実に与えることができますよね。

大人でも、興味のない分野の本なんて手に取る気持ちもわきません。

子どもならなおのこと。ただでさえ今の子どもたちに、読書以外の楽しいことに囲まれていますし誘惑も多いです。

「本を読みなさい」

という単なる声掛けでは、読まなくなるのも当然といえば当然なのです。

最後に

最後に、大切なことをふたつ。

  • あきらめないこと
  • 親も読書をすること

まず、あきらめないこと。

最初の1冊がダメだったからと言って、読書嫌いが確定したわけではありません。

たまたま好奇心を刺激することがなかっただけ。

必ず鉱脈に当たると信じて、本を与え続けましょう。

それともうひとつ、親も読書すること。

親が読書をしている家庭では、子どもも自然と本を読むようになります。

なぜなら、親の姿を見て、読書は楽しいもの、当たり前にすることだと思うからです。

ですから、子どもに勧めるだけでなく、自分が読書をする姿も見せるようにしましょう。

同じ一冊を読んでみるのもお勧めです。

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