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「計算は早いのに、文章題になると式が立てられない」の深刻な理由
「うちの子、計算ドリルは誰よりも早く終わらせるのに、文章題になると途端に手が止まるんです」。これは、小学生の親御さんから寄せられる悩みの中で、常にトップ3に入る深刻な問題です。
算数の文章題が解けない原因は、「算数」の力不足ではありません。問題文の状況(誰が誰にいくつリンゴを渡して、結果的にどうなったのか)を頭の中でイメージし、論理的に整理する『国語力(読解力)』が圧倒的に不足しているからです。「国語力はすべての学力の土台」と言われる通り、ここを放置したままいくら算数のドリルを解かせても、成績は頭打ちになります。算数の文章題アレルギーを根本から治療する、「読解力・作文力」の育成に特化した通信教材を5つ厳選しました。
読解力を鍛える「教材選びのポイント」
- 「書く」ことに逃げない:選択式の問題ばかり解いても読解力はつきません。「なぜそう思ったか」を自分の言葉で記述させる教材が必要です。
- 「添削指導」があるか:国語の記述問題は、親が丸つけをするのが最も難しい科目です。プロの第三者(添削者)に「客観的な視点」で直してもらう経験が不可欠です。
- 「多様なジャンル」を読めるか:物語文だけでなく、説明文、図表、グラフなど、論理的な文章に触れられる構成になっているかを確認しましょう。
「文章題アレルギー」を根本治療!読解・記述特化の最強教材5選
「本を読みなさい!」と怒る前に与えるべき、国語力を論理的に鍛え上げてくれる神ツールたちです。
| サービス名 | 読解力アップの「神機能」 | こんなお子様におすすめ |
|---|---|---|
| ぶんぶんどりむ | 「作文力」に完全特化。マンガ形式のテキストと、月2回の圧倒的なプロの添削指導。 | 原稿用紙を見るとフリーズしてしまい、1文字も書けない子。 |
| Z会 小学生コース(専科 作文) | 「論理的な文章の構成力」を鍛える最高峰。「作文」だけを単科受講できる。 | 感想文が「楽しかったです」の一言で終わってしまう子。 |
| スマイルゼミ | 文章の「読み上げ機能」が優秀。算数の文章題を音声で聞きながらイメージできる。 | そもそも「長い文章を読むこと自体」が嫌いで拒絶反応を示す子。 |
| すらら | 「主語と述語の関係」など、国語の文法をスモールステップの対話型アニメで解説。 | 「誰が何をしたか」という問題文の基本構造を読み間違えてしまう子。 |
| 進研ゼミ(電子図書館 まなびライブラリー) | 受講費内で約1,000冊の電子書籍が読み放題。活字に触れる絶対量を増やす。 | 家に本がなく、図書室でも本を借りてこない「活字離れ」が進んでいる子。 |
1. ぶんぶんどりむ:「書く力」は「読む力」を飛躍的に引き上げる
「読解力がない子に、いきなり作文を書かせるの?」と思われるかもしれませんが、実は「自分で論理的な文章を構築する(書く)訓練」こそが、算数の文章題のような「論理的な文章を読み解く力」を最短で養う特効薬になります。
「ぶんぶんどりむ」は、「声に出して読みたい日本語」で有名な齋藤孝先生が監修した、作文特化型の通信教材です。毎月送られてくるテキストはマンガ形式で非常に読みやすく、「書くことへの心理的ハードル」を極限まで下げてくれます。最大の魅力は月2回のプロによる「赤ペン添削」。子どもの書いたつたない文章を徹底的に褒めながら、「こう書くと、もっと相手に伝わるよ」と論理的思考の型を優しく教えてくれます。「書く楽しさ」を知った子は、問題文を読む時も「作者の意図(何を答えさせたいのか)」を自然と汲み取れるようになります。
2. Z会 小学生コース(専科 作文):「論理の組み立て」の最高峰
中学受験の国語長文記述や、公立中高一貫校の「適性検査」を見据え、よりハイレベルで「論理的な読解・記述力」を鍛えたいなら、Z会の「専科 作文」が一択です。
Z会の作文コースは、「感想(楽しかったです)」を書かせるのではなく、「条件に合わせて、自分の考えを筋道立てて説明する」ことに主眼を置いています。「なぜそうなるのか」「例えばどういうことか」という、算数の文章題を解く上で必須となる「論理のプロセス」を、質の高い良問と丁寧な添削を通じて徹底的に鍛え上げます。「国語(作文)だけはZ会を単科受講している」というご家庭が非常に多いのも頷ける、圧倒的なクオリティです。
3. スマイルゼミ:「読み上げ機能」で、耳から文章題を理解する
「そもそも、算数の文章題の文字を見た瞬間に『うわっ、長くて読むの嫌だ!』と拒絶反応を起こして思考停止してしまう」。こんな活字アレルギーのお子様には、スマイルゼミのタブレット学習が非常に効果的です。
スマイルゼミの算数の文章題には、問題文を音声で読み上げてくれる機能があります。目で追うのが苦手な子でも、「耳」から情報を入れることで、「あ、そういう状況ね」とスッと内容を理解できるケースが多々あります。また、タブレット上で図形を動かしたり、ヒントの線を引いたりするアニメーションが豊富なので、「文章を視覚的なイメージに変換する」という、算数の文章題を解くための重要なプロセスを感覚的に身につけることができます。
4. すらら:「主語と述語」からやり直す、根本的な文法治療
算数の文章題で「A君はB君より3個多く持っています。ではB君は…」という問題が出た時、どっちが多いのか全くわからなくなってしまう子は、「主語と述語の関係」や「助詞(てにをは)の働き」といった、国語の文法的な基礎が抜け落ちている可能性が高いです。
「すらら」の国語カリキュラムは、この「文法構造の理解」を極めてスモールステップで丁寧に教えてくれます。キャラクターとの対話形式で「この文章の主人公は誰?」「動作を表す言葉はどれ?」といった基礎の基礎からゲーム感覚で学ぶことができます。「文章を適当に雰囲気で読むクセ」がついている子にとって、すららでの無学年学習(基礎からのやり直し)は、算数の文章題克服への強力な足がかりになります。
5. 進研ゼミ(まなびライブラリー):追加料金なしで「千冊の図書館」を持ち歩く
読解力をつける最もシンプルで強力な方法は「本をたくさん読むこと」ですが、家に本がなく、親も忙しくて図書館に連れて行けない…というご家庭も多いでしょう。
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ・紙のテキスト共通)を受講すると、「まなびライブラリー」という電子図書館が追加料金なしで利用できます。タブレットや手持ちの端末で、約1,000冊もの児童書や図鑑が自由に読み放題になります。話題の新刊や歴史マンガも豊富に揃っており、「ゲームをする感覚」でタブレットを開いて本を読む習慣が自然と身につきます。圧倒的な活字のシャワーを浴びることで、文章を読むスピードと読解の基礎体力が確実に底上げされます。
まとめ:国語力の育成は「最高の算数対策」になる
「算数のテストの点数が悪いから、計算ドリルをたくさん買ってくる」。実はこれが一番やってはいけないアプローチです。
算数の応用問題や文章題を解くための「読解力」は、一朝一夕では身につきません。だからこそ、計算練習と同じかそれ以上に「国語力(論理的に読み、書く力)」にフォーカスした教材を日々の学習に取り入れる必要があります。今回ご紹介した「国語力アップ特化型」の教材を活用し、遠回りに見えて実は最短ルートである『読解力』の育成に、今日から取り組んでみてください。
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