DWE(ディズニー英語システム)は魅力的、でも「値段」が壁になる
「子どもをバイリンガルに育てたい!」と思ったとき、誰もが一度は検討するのが『ディズニー英語システム(通称DWE)』です。言語学や発達心理学に基づいて緻密に計算されたカリキュラム、そして何より子どもが大好きなディズニーキャラクターたち。おうち英語の教材としては間違いなく最高峰の一つです。
しかし、フルセットで購入すると数十万円〜100万円近くになるその**「圧倒的な初期費用の高さ」**に、購入を躊躇してしまうご家庭は非常に多いのが現実です。「高額なローンを組んで、もし子どもが全く興味を示さなかったら…」と考えると、簡単に手を出せる金額ではありません。
DWEを諦めても、おうち英語は十分に可能!
DWEは確かに素晴らしい教材ですが、「DWEでなければ英語が話せるようにならない」わけでは決してありません。現代では、DWEの数分の一の価格で、非常に質の高いインプットができる安価な英語教材やサービスが多数存在します。
重要なのは「特定の高額教材を買うこと」ではなく、「毎日少しずつ、継続して英語に触れる環境を作ること」です。
DWEの代替になる!安価で質の高い英語教材おすすめ5選
「DWEは高すぎるけれど、しっかりとした英語力をつけさせたい」というご家庭に向けて、コストパフォーマンスが高く、それでいて充実したカリキュラムを持つ代替教材を5つ厳選して比較します。
| 教材・サービス名 | 価格帯・月額 | インプット方法 | DWEと比較した特徴 |
|---|---|---|---|
| ミライコイングリッシュ | 一括 68,600円 | DVD+CD | 1日30分見るだけ。おもちゃが無い分、価格が抑えられていて手軽。 |
| こどもちゃれんじ English | 月額 3,000円台〜 | 知育玩具+DVD | 遊びながら英語に親しめる。途中解約も可能で金銭的リスクが低い。 |
| 楽天ABCマウス | 月額 約1,200円〜 | アプリ(タブレット/PC) | アメリカの幼児向けアプリ。ゲーム感覚で膨大なアクティビティができる。 |
| ポピー Kids English | 月額 1,680円 | 音声ペン+絵本 | 映像に頼らず、絵本とペンで自発的に学べる。超低価格。 |
| YouTube Kids + かけ流し | 無料 | 動画・音楽 | 「Super Simple Songs」等の良質な無料コンテンツを親が選定して見せる。 |
1. ミライコイングリッシュ:DWEの代替最有力候補
「高額なセット教材は買えないけれど、しっかりとした体系的なDVD教材が欲しい」という方に今最も選ばれているのがミライコイングリッシュです。DWEのように膨大なおもちゃや絵本は付属せず、DVDとCDのみというシンプルな構成にすることで、約6.8万円という買いやすい価格を実現しています。
「1日30分、DVDを見るだけ」という親の負担の少なさと、フォニックス(発音のルール)がしっかり組み込まれた良質な映像コンテンツが特徴です。買い切り型なので月額費用もかかりません。
2. こどもちゃれんじ English:まずは楽しく英語に触れる
「いきなり数万円の教材を買うのは怖い」「まずは子どもが英語を好きになるか試したい」というご家庭には、やはりこどもちゃれんじEnglishが定番です。月額数千円で始められ、合わなければいつでも退会できる気軽さが魅力です。
しまじろうという強力なキャラクターと、子どもの心を掴む知育玩具の組み合わせは、英語への興味を引き出すフックとして非常に優れています。
3. 楽天ABCマウス(ABCmouse English)
アメリカでNo.1のオンライン幼児教育プラットフォームの日本版です。月額1,000円台という安さで、5,000以上もの英語のアクティビティ(ゲーム、絵本、パズル、歌など)が遊び放題になります。
タブレットやスマホを使ってゲーム感覚で進められるため、動画を見るだけでなく「自分で操作して学ぶ」ことが好きな子どもにぴったりです。チケットを集めてアバターを着せ替えるなどのご褒美要素も充実しています。
4. ポピー Kids English:動画を見せたくないご家庭に
「幼児期からあまり長時間スクリーン(テレビやタブレット)を見せたくない」というご家庭に強くおすすめしたいのが、ポピーKids Englishです。
月額1,680円で、毎月届く絵本を専用の「ポピペン」でタッチして音声を聞くアナログな学習スタイルです。親が読み聞かせをする感覚で、親子でコミュニケーションを取りながら英語の音に親しむことができます。
5. YouTube Kids などの無料コンテンツを駆使する
究極の安価(無料)な代替手段は、YouTubeなどの無料動画プラットフォームを活用することです。「Super Simple Songs」や「Cocomelon」「Blippi」など、ネイティブの子どもたちが実際に見ている良質な英語チャンネルは山のようにあります。
ただし、この方法のデメリットは「親が常に適切な動画を選んで見せる手間がかかる」ことと、「関連動画で日本語の別の動画(おもちゃ紹介など)に脱線しやすい」ことです。これらを防ぐために、YouTube Kidsアプリで英語チャンネルだけを許可設定にするなどの工夫が必要です。
まとめ:DWEが高くて買えなくても、バイリンガルへの道は閉ざされない
DWEは確かに優れたシステムですが、数十万円を出さなくても、今の時代は数千円〜数万円で非常に質の高い英語教育をご家庭で提供できます。
大切なのは、教材の値段ではなく「子どもが毎日楽しく英語に触れられるかどうか」です。まずは「こどもちゃれんじEnglish」や「ミライコイングリッシュ」などの手頃な教材からスタートし、子どもの英語への興味が深まってきたら、オンライン英会話などを併用してアウトプットの機会を作っていくのが、コストを抑えつつ確実な成果を出す賢いおうち英語の進め方です。