目次
「人差し指でポチポチ…」このままでは中学・高校で致命傷に
小学校で一人一台タブレットが配布されるようになり、授業での調べ学習やプログラミング教育など、パソコン(キーボード)を使う機会が急増しています。しかし、ご家庭でお子様の様子を見て、ハッとすることはありませんか?「ローマ字の表を片手に、キーボードを人差し指で1文字ずつ探しならポチポチ打っている…」。
これからの時代、タイピングスピードは「鉛筆で文字を速く書く」こと以上に、すべての学習効率に直結する超・必須スキルです。タイピングが遅いだけで、調べ学習もプログラミングも「めんどくさい作業」になり、ITへの苦手意識が植え付けられてしまいます。「ローマ字がまだ完璧じゃない」という低学年の子でも、ゲーム感覚で熱中するうちに1週間でブラインドタッチの基礎が身についてしまう、魔法のようなタイピング教材・ゲームを5つご紹介します。
正しいタイピングを身につける「3つの鉄則」
- 絶対に「手元(キーボード)」を見ない(画面だけを見る):最初からキーボードにカバーをかけるなどして「ブラインドタッチ(タッチタイピング)」を強制させることが、一番の近道です。
- 「正しい指の配置(ホームポジション)」を徹底する:自己流の変な癖がつく前に、「F」と「J」に人差し指を置くルールをゲーム内で厳しく指導してくれるツールを選びましょう。
- 「ローマ字学習」と並行して進める:ローマ字を暗記してからタイピングするのではなく、タイピングを通じてローマ字を体で覚えるのが小学生の王道パターンです。
タイピングの鬼になる!小学生向け神アプリ&教材5選
「無料で手軽に始めたい」のか、「毎日の学習習慣の中に組み込みたい」のか、目的に合わせて選んでください。
| サービス名 | タイピング習得における「最大の強み」 | こんなお子様・ご家庭におすすめ |
|---|---|---|
| プレイグラムタイピング(無料) | 多くの小学校でも導入されている神アプリ。ホームポジションを指1本ずつ徹底的に視覚的に教えてくれる。 | 変な癖がつく前に、無料で「一番正しい基礎(ブラインドタッチ)」をきっちり身につけさせたいご家庭。 |
| ココアの桃太郎タイピング(無料) | 敵を倒しながら進む本格RPGゲーム。「タイピング=勉強」ではなく、完全に「遊び」として熱中できる。 | ローマ字の表を見るだけで嫌がる、「お勉強感」を出した瞬間に拒絶反応を示すゲーム好きの子。 |
| 進研ゼミ 小学講座(チャレンジタッチ) | 受講特典で「専用キーボード」がもらえ、タブレット上でゲーム感覚でタイピングを学べるアプリが配信される。 | 自宅にパソコンがないため、まずはタブレットの延長線上でキーボードに慣れさせたいご家庭。 |
| スマイルゼミ | プログラミング講座や国語のローマ字学習と連動してタイピングも学べる。画面上のキーボードの使いやすさが秀逸。 | 毎日の国語や算数の勉強のついでに、タイピングスキルもセットで向上させてしまいたいご家庭。 |
| デキタス | 教科学習だけでなく、パソコンの基本操作(マウスやキーボードの使い方)から丁寧に動画で教えてくれる機能がある。 | 「タイピング以前に、パソコンの電源の入れ方やマウスの動かし方すら怪しい」という超初心者の子。 |
1. プレイグラムタイピング:小学校も採用する「基礎固めの最高峰」
「無料でここまでやってくれるの?」と、教育関係者が驚愕するレベルの無料アプリが「プレイグラムタイピング」です。PFNという日本のトップAI企業が開発しており、全国の多くの小学校でも授業で使われています。
最大の魅力は「ホームポジション(指の正しい置き方)」への異常なまでのこだわりです。画面上に手元のイラストが表示され、「Aを打つ時は左手の小指だよ」と視覚的に完璧にナビゲートしてくれます。自己流の人差し指タイピングで変な癖がついてしまう前に、このアプリを1週間やらせるだけで、美しいブラインドタッチのフォームが一生モノの財産として定着します。
2. ココアの桃太郎タイピング:タイピングを「RPGゲーム」に昇華
「タイピングの練習しなさい!」と言っても、ただ文字を打つだけの単調な作業は子どもにとって苦痛です。そこで「タイピング=敵を倒す魔法の詠唱」に変換してしまうのが、名作無料ゲーム「ココアの桃太郎タイピング」です。
妖かし(敵)が現れ、画面に表示された文字を素早くタイピングできれば攻撃できるという、王道のRPGシステムを採用しています。「敵を倒したい!」「レベルを上げたい!」「次のステージに行きたい!」というゲームの欲求を利用しているため、親が止めない限り何時間でもやり続けます。気づいた頃には、ローマ字表など見なくても指が勝手に動くレベル(タイピングマスター)に到達しています。
3. 進研ゼミ(チャレンジタッチ):専用キーボードで「本物」の感覚を
「無料アプリはいいけれど、家に子どもに使わせるパソコンがない」。スマホやタブレット中心のご家庭が直面する壁です。画面上のタッチキーボードでは、本物のタイピングスキルは身につきません。
進研ゼミ(チャレンジタッチ)は、特定の学年やキャンペーンのタイミングで「タブレットに接続できる専用の物理キーボード」が付録として届きます(※時期により異なります)。これと、進研ゼミ内のタイピング練習アプリを組み合わせることで、高価なパソコンを買わなくても、安全な環境で「本物のキーボードを叩く感覚」をマスターできます。コラショなどのキャラクターが応援してくれるため、モチベーション維持も完璧です。
4. スマイルゼミ:国語の「ローマ字学習」と直結させる無駄のない設計
小学校3年生の国語で「ローマ字」を習う時、多くの子どもが「これって何に使うの?」と疑問に持ち、暗記に苦戦します。
スマイルゼミは、この「ローマ字学習」と「タイピング練習」、さらには「プログラミング講座」をすべて連動させています。「ローマ字を覚えるのは、パソコンを動かすためだったんだ!」と目的が明確になるため、学習の吸収スピードが段違いです。スマイルゼミのタブレットの使い勝手の良さを活かし、日々の学習ミッションの中で自然にITスキルが身につく、非常に洗練されたカリキュラム構成になっています。
5. デキタス:「クリックって何?」という超・初心者への優しさ
タイピング以前に、「パソコンに触ったことがない」「マウスの動かし方も分からない」というお子様も少なくありません。いきなりタイピングソフトをやらせても、操作が分からずパニックになってしまいます。
デキタスは、算数や国語といった教科学習だけでなく、「パソコンの基本操作」から動画とアニメで優しく教えてくれるコンテンツが含まれています。マウスの左クリック、右クリック、ドラッグ&ドロップの意味から、キーボードのエンターキーの役割まで、「ITの超基礎の基礎」を固めることができます。パソコンアレルギーをなくすための最初のステップとして、非常に優秀なオンライン教材です。
まとめ:ローマ字は「紙」で覚えるな、「指」で覚えろ!
「ka」は「か」。「shi」は「し」。これを紙のプリントに鉛筆で何度も書いて暗記させるのは、子どもにとって苦行でしかなく、しかも実用性がありません。
ローマ字表を覚える前に、キーボードの前に座らせてタイピングゲームをやらせてください。「敵を倒すために、無意識にSとHとIのキーを順番に叩いていた」。この順番こそが、ITネイティブ世代の正しいローマ字の習得法であり、将来の大きな武器(作業スピード)へと繋がっていきます。
\ お子様にぴったりの教材が見つかる! /
\ 迷ったらまずは無料体験・資料請求 /★幼児・小学生向け通信教育(タブレット・紙)おすすめランキングはこちら!