勉強習慣をつけたい

「ゲームばっかり!」と怒る前に。遊びを学びに変える「プログラミングおもちゃ・教材」5選

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マインクラフトやSwitchを取り上げても意味がない理由

「学校から帰ってきたら、ずーっとSwitchでゲームばかりしている」「何度注意してもYouTubeでゲーム実況を見ている」。小学生を持つご家庭で、毎日必ず発生する「ゲーム・スマホ時間の制限」に関するバトル。親としては「ゲームなんて何の役にも立たないのに!」と怒りたくなる気持ちもわかります。

しかし、実は子どもがゲームに熱中している時の「どうすれば敵を倒せるか?」「どんなアイテムを組み合わせればクリアできるか?」という試行錯誤の思考回路は、論理的思考(プログラミング的思考)そのものです。ゲームを取り上げて無理やりドリルをやらせるのではなく、その『ゲームに対する異常な情熱と集中力』を、そのまま『プログラミング学習』にスライドさせてあげるのが、現代の最も賢い教育法です。遊びの延長で、将来のITスキルの土台を作れる最強の教材・おもちゃをご紹介します。

ゲーム好きの子どもを「プログラミング」に誘導するコツ

  • 「勉強」という言葉を絶対に使わない:「新しいゲーム(おもちゃ)を買ったよ!」と渡すのが鉄則です。
  • 「ブロック」や「ロボット」など、手で触れるものから入る:いきなり画面上のコードを見せても飽きます。自分が作ったものが動く感動を味わわせましょう。
  • 親は教えない、一緒に驚く:「なんで動かないのかな?」「おお!動いたね!」と、対等なプレイヤーとして参加してください。

ゲーム感覚で論理的思考が爆発する!おすすめプログラミング教材5選

「プログラミング教室に通わせるのは高額でハードルが高い」という方のために、自宅で今日から始められる、ゲーム性が高く子どもが勝手に没頭する教材・サービスを厳選しました。

サービス名 ゲーム好きに刺さる最強の理由 こんなお子様におすすめ
ワンダーボックス アプリ内のプログラミング問題が完全に「謎解きゲーム」になっている。 スマホゲームやパズルゲームが大好きな子。
Z会 小学生コース(プログラミング講座) レゴ®やKOOV®などの本格的なロボットを組み立てて動かせる。 マイクラで建築したり、レゴブロックで遊ぶのが好きな子。
キッズ・ラボラトリー 高価な「プログラミングロボットおもちゃ」をレンタルして試せる。 教室に通う前に、まずはロボットに興味を持つか試したい方。
スマイルゼミ 長期休みに配信されるプログラミング講座のクオリティが非常に高い。 普段の教科学習のタブレットで、ついでにプログラミングもさせたい方。
進研ゼミ 小学講座 ゲームを作るクリエイター体験ができ、子ども同士で作品を発表できる。 「自分でゲームを作ってみたい!」というクリエイティブな欲求がある子。

1. ワンダーボックス:これはもはや「知育の皮を被った神ゲーム」

「子どもからSwitchを取り上げて、代わりに何をさせればいいかわからない」というご家庭の救世主となるのが、STEAM教育に特化した「ワンダーボックス」です。

ワンダーボックスの専用アプリに収録されているプログラミング教材は、お勉強感が全くありません。「指定された手順(コード)を組んで、キャラクターをゴールに導く」「条件を組み合わせて、敵を倒す」など、やっていることは完全にRPGやパズルゲームと同じです。しかし、そこには明確な「論理的思考(順次・分岐・反復)」のプロセスが組み込まれており、子どもは「ただのゲーム」として熱中しているうちに、いつの間にかプログラミングの基礎回路を完成させてしまいます。

2. Z会 小学生コース(プログラミング講座):「マイクラ好き」の最適解

マインクラフト(マイクラ)でひたすら家を作ったり、レッドストーン回路で自動ドアを作ったりしているお子様は、すでに「エンジニアの素質」が十分にあります。その才能をリアルの世界で開花させるのが、Z会のプログラミング講座です。

Z会では、ソニーの「KOOV®」や「レゴ®エデュケーション」といった本格的なロボットキットを使用します。画面の中だけでなく、「実際に自分が組み立てたロボット」が、自分の組んだプログラム通りに目の前でウィーンと動き出す感動は、子どもにとって計り知れません。トライ&エラーを繰り返す力(デバッグ能力)が、遊びの中で自然と鍛えられます。

3. キッズ・ラボラトリー:高い「ロボットおもちゃ」はレンタルで試す

「プログラミングカー」や「ロボット系のおもちゃ」は、購入すると1万円〜数万円と非常に高価です。「せっかく高いお金を出して買ったのに、1日で飽きられたらどうしよう…」と躊躇する保護者の方におすすめなのが、おもちゃのレンタルサービス「キッズ・ラボラトリー」です。

キッズ・ラボラトリーでは、高価な知育玩具やプログラミング的思考を養う立体パズル(キュボロなど)をレンタルすることができます。まずはレンタルで「ロボットに命令を出して動かす」という体験をさせてみて、もし子どもが夢中になるようなら、本格的なプログラミング教室を検討する、という「お試し」に最適です。

4. スマイルゼミ:春・夏・冬休みの「特大ミッション」が熱い

「わざわざプログラミング専用の教材を追加で買うのはちょっと…」という堅実なご家庭には、普段の教科学習のタブレット「スマイルゼミ」がおすすめです。

スマイルゼミは、国語や算数の講座とは別に、春休みや夏休みなどの長期休暇に合わせて「プログラミング特別講座」が配信されます。これが「おまけ」とは思えないほどクオリティが高く、音楽を作ったり、キャラクターを動かしたりと、文部科学省の学習指導要領に則った正しいプログラミング思考を学ぶことができます。いつものタブレット学習の延長で、ごく自然にプログラミングに触れられるのが最大のメリットです。

5. 進研ゼミ 小学講座:「ゲームは遊ぶものから『作るもの』へ」

「ゲームばっかりやって!」と怒るのではなく、「そんなにゲームが好きなら、自分で作ってみない?」と提案できるのが進研ゼミ 小学講座(チャレンジタッチ)のプログラミングコンテンツです。

進研ゼミでは、ただプログラムを組んで終わりではなく、「自分だけのオリジナルゲーム」を作ることができます。背景を変えたり、キャラクターの動きを調整したりして完成したゲームを、進研ゼミのプラットフォーム上で他の会員(全国の小学生)に向けて発表できる機能もあります。「消費する側(プレイヤー)」から「創造する側(クリエイター)」へと子どもの意識をシフトさせる、素晴らしい仕掛けです。

まとめ:「熱中できること」は最大の才能です

子どもが何時間もゲームに没頭できるのは、「集中力がない」のではなく、むしろ「異常なほどの集中力を持っている」証拠です。

そのエネルギーを「勉強しなさい!」と押さえつけるのではなく、「プログラミング」という、彼らの大好きなデジタル世界と直結する生産的な活動へと流してあげてください。遊びを学びに変えるツールさえ与えてしまえば、親が口出ししなくても、子どもは自ら勝手に天才クリエイターへの道を歩み始めます。